投資ポートフォリオの決め方こうやって効果が上がったよ
将来に備えて、老後生活資金のために預貯金で賄おうと思っていも
現在の超低金利では、物価上昇に勝つことができません。
そのため、預貯金以外で投資で増やしていくことを考えていかなければなりません。
しかし、資産運用は元本が保証されているわけではありませんので、
きちんと資産運用について勉強してからはじめいないと損失を産んでしまいます。
では、どのようにして資産運用をするのかというと、
金融商品には預金以外にも外貨預金や債券、株式、投資信託、変額年金、不動産とさまざまな商品があります。
これらのどれで増やそうかというのではなく、
資産運用の効果は組み合わせで決まります。
そのポートフォリオの決め方は、株式だけで資産を増やしていくということはいちばん危険な考え方です。
競馬でいったら一点買いで多額の金額を投資じるようなものであり、一度失敗すればすぐにパーになってしまいます。
そのため、資産を金融商品の何に、どれだけ投資するかを決め、長く持ち続けるかによって運用の効果が決まります。
資産運用の効果は、時間×金額×利回りで表されます。
リターンを得るには、長期×多額集中×高利回り、リスクを避けるには短期×少額分散×低利回りとなります。
リターンを最大限にいかし、リスクを最小限にするには長期かつ定期検証×小口分散×企業調査になります。
分散についてですが、株式ひとつをとっても1990年にバブルが崩壊したときに、
すべての資産を日本株式だけで持っていたら、すべて元本割れになってしまいました。
ところが、日本株式、日本債券、アジア株式、外国債券、欧州株式、米国株式と世界中に資産を分散させておけば、
当時、日本株と日本債券、外国債券は割れましたが、欧州株はそのまま、アジアと米国を株価が上がりました。
そこでアジアと米国の株を売ることで値下がりした日本株と債券を補い投資効果を上げることができました。